プラズマ質問箱

学校の探究活動において薬の形状における溶けやすさについて探究しようと思っています
そのうえで胃の再現をしようと思うのですが、ペプシンの代用または手に入れ方が分からないです
インターネットで調べたところ、参考文献において「胃の再現においてペプシンを用いた」とあったのですが、どのように行ったのか気になりました。
わかる方回答よろしくお願いします

お問い合わせいただきありがとうございます。

胃の再現方法について以下、初級者用例と上級者用例をお示しいたしますので、アドバイザーと相談してください。

1. 初級者用例：以下のウェブサイトでは、

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspen/26/5/26_5_1255/_pdf/-char/ja

水1Lに対し、塩化ナトリウム2g、塩酸7ml、ブタ胃粘膜由来のペプシンを0.1%濃度で加えて人工胃液を作成しているようです。ブタ胃粘膜由来のペプシンについては、富士フィルム和光純薬株式会社から購入することができます（https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product/detail/W01W0116-2448.html）。

2. 上級者用例：固定化ペプシンを用いて、恒温振盪水槽を用いて、37度の温度で4時間程振盪する方法もあります。製品情報及びプロトコル（実験方法）につきましては以下参照してください。

https://www.proteochem.com/immobilizedpepsin5ml-p-158.html