No.004
プラズマ弾丸が撃ち抜けば多孔質体は親水化 大阪市立大学 白藤 立
材料・合成
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講師名
白藤 立
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所属
大阪市立大学大学院工学研究科(現 大阪公立大学)
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形式
動画(YouTube)
「プラズマ弾丸が撃ち抜けば多孔質体は親水化」
大阪市立大学(現 大阪公立大学) 大学院工学研究科 電子情報系専攻 教授 白藤 立
「大阪府立大学・大阪市立大学 新技術説明会」(2020年11月10日開催)にて発表。
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)新技術説明会 YouTubeチャンネルより
【新技術の概要】 骨再生スキャフォールドやマイクロ流路に代表される連続多孔質誘電体に放電用ガス(主としてヘリウム)を満たした状態で、その片面に大気圧プラズマジェットを照射すると、その内部を弾丸状のプラズマが高速で伝播し、プラズマ弾丸が伝播した経路がくまなく高速で親水化される。
【従来技術・競合技術との比較】 骨再生スキャフォールドは、NaOH水溶液に数時間浸漬して親水化されている。本技術では、数分で親水化可能である。大気圧プラズマジェットを単純に対象物に照射する競合技術もあるが、ジェット照射面近傍だけしか親水化できない。本技術では、プラズマ弾丸のある特殊な性質を利用し、スキャフォールド内部全体を親水化できる。
【新技術の特徴】 ・複雑流路をもつ連続多孔質誘電体の内壁をくまなく高速で親水化 ・大規模で高価な真空システムが不要で簡単安価なシステムで実現可能
【想定される用途】 ・高分子の3Dプリントによって製造された骨再生スキャフォールド内壁の高速親水化 ・高分子で製造されるマイクロリアクター内壁の高速親水化 ・顆粒状物質の高速親水化
(大阪公立大学 白藤立先生、JST 新技術説明会様に掲載許可いただきました。ありがとうございました)